ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
dekawan.iconかのペイパル・マフィアの雄、ピーター・ティールの本。いやぁすごい人!
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう」
この問いから始まるこの本は、イノベーションを起こすために重要な考え方がびっしりと書かれています。
また、PayPalの軌跡を語りつつ、はっきりした物言いでバッシバシ本質を突いていく文章なので、読みやすい(はず)。
彼が正しいと説いていることは、たとえば...
小さな違いを追いかけるより大胆に賭けた方がいい
出来の悪い計画でも、ないよりはいい
競争の激しい市場では収益が消失する
販売はプロダクトと同じくらい大切だ
などなど。
様々な視点から物事を見られるようにするために、リーン・スタートアップとこの本、両方を読むのがおすすめです。
(ピーター・ティールはリーン・スタートアップの考え方に反論しています。)